今日の一回生の授業(書道史Ⅰ)は、観峰館にて行いました。
学校に隣接している観峰館は、書道の歴史博物館で中国書画の貴重な資料をメインに展示されています。
今回は、その貴重な資料を直接「見て」「触って」「解説」を受けました。
学芸員の先生がショーウインドから出して、当時の「鏡」「古銭」「木簡」など普段、直接触れる事ができない資料を学生たちに見せながら、その時代の書道と文字との関係や「なぜ、そのような文字が生まれたのか」と言う話を分かりやすく説明されました。
また、この時代(前漢・後漢)を境に「伝達(記録)する文字」から「書(芸術)としての文字」へ変わっていく分岐点として興味深い話が聞けました。
実技だけではなく、書の見識を広げる意味でも良い勉強をしています。
銅鏡に顔が写っていますか?
銅鏡を片手に説明
当時の刃物
銅鏡の裏を拓本に・・
古銭を持ってドヤ顔
古銭を近くで拝見
興味津々です
木簡の説明をしています
書かれた文字の小ささビックリ
当時の硯と固形墨
直接、手に触れられ、重さを体感
様々な大きさの銅鏡があります
竹簡を手に取って・・・
隷書の拓本の前で説明
入学して最初の校外研修は、福井県・越前和紙の里へ行ってきました。
研修の目的は「和紙についての知識を深める」「手すき和紙の実習体験」となっていますが、やはり、学生間の親睦を図る目的が一番です。
午前7時50分に学校を出発して(少し早いですが・・・)午前10時に福井県、越前和紙の里に到着しパピルス館前(体験教室をする場所)で、記念写真を撮りました。
撮影後、紙漉き体験の部屋に移動し、会館の人から越前和紙の歴史、紙の特徴(清水寺で年末に、ご住職が一文字書いている紙は越前の紙だそうです)などを聞き体験に入りました。学生たちは、初めて体験する紙漉きを楽しみながら、世界に1枚だけの色紙を作っていました。
また、パピルス館の周りには、越前和紙に関する資料館や越前和紙を安く買えるお店、甘味処など楽しく見て回る場所が多々あり、アッと言う間の2時間でした。
昼食後、越前海岸へ向かいました。日本海の荒波に揉まれて漂着している石は全て角が削れて楕円形になっている事に自然の力のすごさに感動しました。
帰りは、日本海さかな街へ寄って、各々海産物のお土産を買って楽しい一日を過ごしました。
さあ。校外研修の始まりです
途中のサービスエリアで小休止!!
和紙の里にて、記念写真。
初の紙漉き体験。説明を真剣に聞いています
出来栄えに思わず笑顔が・・・
自分で漉いた紙は特別です。(^o^)v
大きい和紙の作り方を見学
お昼はちょっと豪華に\(^o^)/わーい
越前海岸到~着!!
石が全部、丸い w(゜o゜)wOh!すごい!
越前海岸にて記念撮影。足場が悪かったです・・・
バスの中でもお菓子は手放せません(笑)
たんさん買いましたね(*^o^*)
お土産は「鯖寿司」 o(^-^)o ワクワク
4月の入学式から2週間が過ぎ、新入生たちも学校の生活リズムに慣れてきたように思います。
今年も2回生(先輩)主催の新入生歓迎ボーリング大会が行われました。
このボーリング大会は、先輩と後輩との距離を縮め、少しでも早く仲良く、楽しい学校生活を送れるようにと、2回生(先輩)が企画して行っています。
今年は入学してから一週間後に行われ、ほとんどの学生が参加しました。
ボーリングを2ゲームした後は、みんなでお食事会をしてボーリングの結果発表と景品をもらって楽しいひと時を過ごしました。(写真を見てください)
企画、準備をしていただいた2回生(先輩)の皆さん、ご苦労様でした。
代表1名が100本倒したら・・
これで、100本・・ムリでした。
仲良くなりました。
ストライクに大盛り上がり。
ゲームは真剣です。
1位の景品は?めんつゆ(笑)
お味噌汁。ひっくり返しました(ToT)
同じ景品に仲間意識もアップ!
団体1位の景品は、カップめん^o^
最後は、じゃんけん大会で、幕を降ろしました。
平成26年度から日本学生支援機構の奨学金制度が一部変更になりました。
今までは、2年間(研究科)、専門学校へ通わないと奨学金を受ける事が来ませんでしたが、平成26年度4月からは1年間(師範科)でも奨学金を受ける事が可能になりました。
現在のホームページでは、2年間(研究科)まで行かないと奨学金が受けられないと記載していますが、次回のホームページ更新までは、このままの状態になります。ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。
尚、日本学生支援機構の奨学金について、簡単にまとめたものを記載していますので、下記のURLを参照してみてください。
●奨学金記事URL http://school.js88.com/sd_article/common/scholarship/zaigaku.asp?
3月4日(火) NHK大津放送局から生放送で書道パフォーマンスをしてほしいとの依頼が舞い込んで来ました。(おうみ発6:10の中での学校通信コーナーのひと枠)
卒業式まであと4日。放送日は3月13日(木)。書道パフォーマンスの時間は3分。学校行事がありながらの練習で、どこまで出来るのか。
一番の問題は「3分と言う短い時間で、書の素晴らしさをどのようにアピールできるのか」でした。
結果は写真のようになりましたが、みんな一生懸命、短い時間の中でがんばりました。
また、生放送という事で失敗は出来ない状況の中、素晴らしいパフォーマンスをしてくれた学生に感謝と拍手を送りたいです。
※5人の学生が書いている言葉は、各々の新年度の抱負です。
※「輝」と言う文字に乗せた思いは「淡海の学校が益々輝くように」と「私たちの将来が輝かしいものになるように」という事です。
撮影本番前。気合を入れています。
撮影本番 学生にインタビュー
撮影本番 カメラを忘れ一心不乱
手持ちカメラで各自を撮影
撮影本番
各自の目標を書いています
天井カメラに出来上がりアピール
出来上がりを正面カメラにアピール