書道リレーをご存じですか
最近テレビなどでもやっていますが、1チーム(4~5人)で一人一画を書いて行き、みんなで一つの漢字を書い行く競技です。テレビの場合は、書き順を間違えた時点で終了ですが、本校では書き順を間違える事はありませんので、最後まで書き上げます。
今回は、模造紙(100㎝×80㎝)を黒板に貼り、大きい筆で一人一画を書いて行くのですが、普段と違う書き方で書いていくので思うように筆が運べない上に、みんなが見ているので緊張してしまい、字形のバランスや波法など上手く書けない事が多かったのですが、友達の助言をもらってチームワークで書き上げました。
黒板に紙を貼る事で、書きはじめの位置を考え過ぎていると筆から墨がポタポタと足元に落ちたり、墨量が多すぎると書いた文字が涙のように垂れたり、色々と勉強になりました。用紙が模造紙という事で半紙と違い墨を吸わなかったり、地面と用紙が直角になる事で普段とは違う書き方(リズムや墨量)をしなければいけない事を知りました。
また、前の人が書いた文字を自分の線でフォローしたり、次の人に迷惑かけないように気を遣ったりと、一人で書いている時とは違う緊張感が楽しかったです。
書道リレーでは One for all,all for one. 一人はみんなのために、みんなは一人のために を学びました。