今日の一回生の授業(書道史Ⅰ)は、観峰館にて行いました。
学校に隣接している観峰館は、書道の歴史博物館で中国書画の貴重な資料をメインに展示されています。
今回は、その貴重な資料を直接「見て」「触って」「解説」を受けました。
学芸員の先生がショーウインドから出して、当時の「鏡」「古銭」「木簡」など普段、直接触れる事ができない資料を学生たちに見せながら、その時代の書道と文字との関係や「なぜ、そのような文字が生まれたのか」と言う話を分かりやすく説明されました。
また、この時代(前漢・後漢)を境に「伝達(記録)する文字」から「書(芸術)としての文字」へ変わっていく分岐点として興味深い話が聞けました。
実技だけではなく、書の見識を広げる意味でも良い勉強をしています。






































