9月23日(火)祝日は、五個荘地区(本校の所在地)の一大イベント「ぶらっと五個荘 まちあるき」の開催でした。滋賀県五個荘は近江商人発祥の地としても有名ですが、このイベントは近江商人が活躍した江戸後期から大正時代の衣裳に身を包んだ総勢100人が近江商人時代絵巻行列のメインとなります。本校は、このイベントで「書道パフォーマンス」と「書道体験コーナー」を開催し地域の人たちと一緒にイベントを盛り上げました。また、学生達は大正時代の服装にも身を包み行列に参加しました。
書道パフォーマンスでは、大きな板に全紙の紙を張り付け、板を立てて五人の学生がステージ上で元気よく四字熟語を書きました。墨で「自強不息」、赤で「教学相長」、青で「大器晩成」と学生たちが一生懸命書くところを見ていただき、黒い墨で文字を書くだけでなく色を使うことによって筆で書く文字の温かみの違いを感じていただけたと思います。
書道体験コーナーは、書に身近に触れ合っていただく目的で開催しました。このコーナーでは「うちわ」に文字や絵を書いて、自分だけのオリジナルうちわを作って持って帰る形にしました。当日は、晴天にも恵まれ暑い日でしたので、準備していたうちわが全て無くなってしまうほどの盛況ぶりで皆さんに楽しんでいただけたと思います。
本校では文化祭が無いので、このイベントが文化祭みたいな感じになりますが、学生一人一人が一生懸命取り組んで、何かを成し遂げると言うのは、将来かならず役に立つと思います。










































