東近江市では、毎年1月の成人式典の日に大凧(たたみ20畳くらい)をあげる行事が行われます。この大凧には、その年の干支と新成人に向けてのメッセージの文字が画かれており、今年は20歳になる本校の学生の文字が採用されました。(昨年は、東近江市長が文字を書きました「頑」)
来年のメッセージは「夢ふくらむ」ということで、大凧の真中に「夢」・文字を挟んで服を着た2頭の羊(ふくを着たラムで「ふくらむ」と読みます)が画かれています。
大凧は新成人たちが集まって毎日、紙を貼り合わせたり骨組みを組んだりして約1カ月間かけて自分たちの手で制作します。今回はその様子をNHKがドキュメンタリーとして撮影をしています。
去る11月8日(土) 大凧を作る作業を始める式典がありました。
教育長をはじめ、保存会の会長、文字を書いた学生に大凧の絵柄を考案した人など、多くの方が式典に参加し「のりつけの儀」が行われ、二人一組でのり付けがスタートしました。
現在、淡海の学生は、東近江市からの賞状や地域の神社からの看板書きなど、地域貢献と言う形で、書道を通して活躍していることは、地元に帰ったときに大きな自信につながると思います。
経験に勝る自信はありません。






























