前回に引き続き今回も夏季集中講座におジャマしました。
講義を担当される先生は、観峰館学芸員の瀬川敬也さんです。
講義の内容は「中国社会-その成り立ちと特徴-」です!
講義内容は中国においての人類史、シングル(独身)→ペア→家族の集合体→村落→氏族共同体になっていく過程や、氏族制社会や封建制とはいかなるものかの解説をされました。
そこから、春秋・戦国時代になると氏族制が崩壊し、家族以外の集団を解消し軍事的人民編成へと移行します。
その後、秦~清になると、国家」(=皇帝)による統一的支配になり、中華民国・中華人民共和国になると党指導による近現代となります。
このような時代と共にその時代どのような文字が使われていたかを交え、最後は伝統中国社会の特徴を述べられ、授業は終了しました。
大変、おもしろく興味深い内容の授業でした。





























