今年の宿泊郊外研修は山梨県「大門碑林公園」~雨畑硯「峯硯堂」に行きました。この日は朝から雨が降っていましたが、「午後からは曇りになる」という天気予報を信じて観光バス2台で学校を出発しました。
最初の目的地は長野県の諏訪湖にて昼食&ガラスの里見学。お昼のパンバイキングでお腹を満たしたらガラスの里で、きれいなガラス工芸を見学(購入もできます)しました。可愛いアクセサリーや時計、ガラスコップに1億円もする大きなガラス玉など楽しい時間を過ごし、諏訪湖を後にしました。
続いて、大門碑林公園(山梨県)にて碑林を見学しました。書道を学ぶ人には必須な古典の碑を15碑(九成宮、孔子病、曹全など)が展示されており建物も中国風になっていますので自然と気分は高まっていきます。
学生は違うスイッチが入ったみたいで、カンフー気分に浸って、様々なポーズをとって楽しんでいました。
初日の最後は雨畑硯の硯削りの体験&硯の購入です。
良い硯の選び方や削った時の感覚、削った粉の違いなど、硯についてたくさん学ぶことができました。
また、硯も安く買うことができ、学生たちは充実した研修旅行に満足したと思います。

これは何の構えでしょう(笑)

豪華な食事にテンションが上がります。
諏訪湖のガラスの里にて

大門碑林公園にて、なぜかかめはめ波?

雨宮峯硯堂にて、硯について名人から説明を受けました

硯を削る体験をしましたる

宿泊先にて足湯。ホッとするひとときです。

初日に夕食は、豪華な食事とカラオケで大盛り上がり!!

山梨県 白糸の滝

宇都宮焼きそば。B級グルメは外せません。

白糸の滝にて集合写真。楽しい思い出です。

二日目のお昼。スマホで写真撮影。インスタにUP
するのかな?

先生もお昼は・・・楽しそうです。

エビでハート。誰に向けてかな?

おさかな市場で試食。美味しかったです。
夏の集中講座(8/18~8/31)が終わり、今日から通常授業になります。
夏の集中講座は、今まで勉強してきたことを基に基礎学力の確認と発展を行います。
初日は東京芸術大学名誉教授で全日本書写書道教育研究会理事長の長野秀章先生を招いての講義を皮切りに、観峰館の学芸員の方を招いての講義、また、福岡から篆刻の講師として西山先生を招いての実習など短い期間でしたが、学生にとっては実りのある講座ばかりだったと思います。
9月には宿泊研修を始め様々なイベントがありますので、12月まで「あっ」と言う間に来てしまうでしょうが、学生がそれを感じるのはもう少し先のことになるでしょう。

長野先生の講義 実践を踏まえたわかり易いお話しでした

篆刻の西山先生 篆刻の面白さを教えてくれました

篆刻で分からないところも親切に教えていただきました

石を彫るのは初めてですが、上手に出来ました

観峰館の学芸員さんの講義

臨書発展の授業 今まで学んだことを踏まえ、明、清代の書について学びました

日本の書(三筆、三蹟)についての特徴を知りました

最終日はうちわや半紙に模様を付けて文字を書きました

最後は楽しく、夏季集中講座は終わりました
入学から4か月目に入り、もうすぐ夏休みになります。
学生たちは4月に校外研修、5月に書写検定試験、6月にはオープンキャンパス、7月は拓本採取とあっと言う間に夏休みを迎えることに誰もが驚いているのと同時に「ほんとに上手になっているのかなぁ」と言う思いがあると思います。学校にいると自分の上達は分かり難いものです。
なぜなら、上達しているかしていないを見極めるには比較が必要です。学校の中では、その比較する対象も上達していますので、自分が上達していることに気づかないのです。
しかし、夏休みに帰省した時に自分がものすごく上達していることに驚くことになるでしょう。
それは、過去の先輩達も同じ経験をしています。
この短期間でどのくらい上達したかは、夏休みを楽しみにしていただきたいですね。

絵手紙の授業

かなの授業 しっかりと書き込みます

漢字かな交じりの授業

友達と切磋琢磨しています

観峰館見学 貴重な資料が展示されています

臨書の授業 九成宮と孔子廟の特徴を比較

初めての拓本採取。碑の前で記念撮影

たくさんの碑の中から好きな文字を採択します

楷書の授業 細かい所まで添削されます
4月29日(土) 校外研修で「美濃和紙の里会館」へ紙漉き研修+体験をしてきました。
毎年、4月末には紙漉き体験に行きますが、研修と合わせて学生同士の交流を深めると言う目的も含まれています。
全国から集まる学生にとって「初めての一人暮らし」「友達ができるか」など不安はみなさんあります。そして、これから1年もしくは2年間をこの学校で過ごすにあたり、友達を作るということは大変重要な意味を持ちます。
校外研修と言う普段とは違う形で過ごすことは、学生にとって心の解放と友達を作るきっかけになっていると思います。
学生同士、先生と学生、一緒に過ごした楽しい時間は、良い思い出になることでしょう。 「百聞は一見に如かず」楽しそうな学生を写真でご覧ください。

初めての紙漉き体験

みなさん、上手できたようですね。。。

ちゃんと紙になっているか心配です

模様を付けて完成!

ほぼ貸切状態でお昼ご飯をいただきます。

名物「古代焼」を楽しむ学生!!

鍾乳洞探検。ライトアップによって幻想的な雰囲気が・・・

鍾乳洞探検。狭い道を進んで行きます。

鍾乳洞探検。中はヒンヤリ!! 心はあったか~

美濃和紙のお店で買い物。いいものがありましたか?

情緒ある町並みでした。
入学式も無事終わり、通常授業に入って2週間が経ちました。今年はロシアからの留学生を迎え入れたことにより、多くの取材が入学式からずっと続いています。入学式には、京都新聞、読売新聞、滋賀ケーブルテレビ、そして入学から3日後には、にびわ湖放送の「きらりん滋賀」と言うTV番組から取材の依頼が舞い込んできました。企画は、学園探報(がくえんたんほう)と言う、滋賀県の様々な学校を滋賀県在住の吉本芸人「ファミリーレストラン」が学校に伺い、その学校の特徴や主旨を伝えながら、お笑いを交えながらファミリーレストランの二人が学校紹介をするコーナーで、淡海書道文化専門学校の内容は2週にまたがって紹介されます。滋賀県の人は是非、見てくださいね。放映は5月9日(火)、16日(火)の18時15分~18時50分の間のどこかです。
残念なのは、滋賀県のローカル番組なので一部の地域にしか放映がないことです。ホームページ内で見れるように考えていますので、楽しみにしていてくださいね。

ファミリーレストランとオープニングトーク(中央、森岡先生)

新入生に質問。突然でビックリ!!

ロシア人とは思えない筆使いに感心のファミリーレストランの二人

書体について説明をしています(中央・上原先生)

漢字かな交じりの作品を見て感想を述べるファミリーレストラン


アメリカからの留学生の作品に説明を受けるファミリーレストラン

自由な作品の中に作者の深い意味が込められています

大きい作品を見学。思わず拍手が・・・

いよいよ、ファミリーレストランも書道に挑戦です。

決め台詞を書くファミリーレストランのハラタさん

決め台詞「いらゃっせえ」??「何か違うぞ~」と相方からツッコミが入りました(笑)

ファミリーレストランのしもばやしさん。うまく作品としてまとめました。

最後に記念撮影。さすが芸人さん。愉しい時間を共有できました。ありがとうございます。