1月から卒業制作に入り、学生たちは全紙もしくは聯落ち(れんおち)に各々の思いや考えを
先生と一緒に相談しながら一つのことを成し遂げるために一生懸命頑張っています。
卒業制作の期間は、通常授業とは異なり1日の半分以上を卒業制作に費やします。
ある学生は、1,000文字以上を全紙に書くので、文字数と紙の大きさを計算して1マス1マスを鉛筆で紙に書き込んだり、古典の作品を書く学生は、読み取れない文字を字書で調べたり、仮名を書く学生は、散らし方や和歌を選んだりと書く前の下準備に追われています。
毎年、12月からは文字を調べたり、レイアウトなどをしているのですが、どうしてもほとんどの学生は1月から始めてしまい、書き込む時間が少なくなって慌ててしまうのが通例です。先生方は早めに声をかけているのですが、学生たちは追い詰められないと本腰を入れられないのはいつの時代になっても同じようです。(夏休みの宿題と同じですね)
1月末日には、作品を仕上げて表装に出します。卒業式に展示することを考えるとこのタイムスケジュールがギリギリのタイミングになります。
残り、あと数日ですが、悔いが残らない納得の作品が書きあがることを祈っています。

上下の配字と全体のバランスが大変でした

原本を見ながら・・

行書の粘り強い線を直接見れます

「大字かな」は線・墨・配置が命です

楷書で丁寧に書いています

作品のバランス・文字の形を考えます

自分で文字を調べて、レイアウトしました

繊細な「かな」は、むずかしいです
12月に入り、卒業まであと3か月となりました。卒業に向けて就職活動をする学生、卒業制作に力を入れる学生など、それぞれの目標に向かってみんなが着実に進んでいます。
今日は、緊張の糸が切れた学生の様子をお知らせしたいと思います。
先日、全国的な大雪に見舞われた日本列島でしたが、本校でもたくさん雪が積もり、学生たちのテンションは上がりまくりでした。
事件が起きたのは、お昼休みでした。
昼食後、何人かの学生が外に出て雪を触っていました。特に沖縄県の学生さんは、雪を見たり、触ったりするのが初めてで、ワイワイ、とはしゃいでいました。すると突然、別の子が雪の上に走りだし、雪を握りしめ友達に投げつけました。そのあとは、雪合戦の始まりです。敵味方なく、ただ雪をぶつけるだけの修羅場がスタートです。
テンションがMAXになった沖縄県の学生は、裸足で外を駆け回り、雪だるまを作り出し、他の学生は友達の体の中に雪を入れ始め、教室の中に戻ってきたときには全身水浸しで、午後の授業を受けられる状態ではありませんでした。
毎年、12月の中ごろに1回雪が積もりますが、いつもは小さい雪だるまを作ったり、少し雪を投げて遊ぶことが多かったのですが、今年は裸足で庭を駆け回り、体の中に雪を入れるなど小学生に戻ったが如く大はしゃぎでした。
教室の窓越しから学生が楽しんでいる姿を見て微笑ましく感じたのは、私だけではなかったはずです。

雪に染まる学校(朝8時)

友達に倒され雪の中へ・・・

雪まみれにしてしまいました(笑)

雪合戦 2対4?

くらえ! 大玉アタァーク!!

入り乱れ!!今が「ちゃーんす!」

大玉 行きまーす!!

取り押さえました。今だー!!

雪の帽子を作りました

体の中に雪を押し込まれています

男性陣は、なぜか雪を積み上げる

雪だるま 完成\(^o^)/わーい
東近江市では、毎年1月の成人式典の日に大凧(たたみ20畳くらい)をあげる行事が行われます。この大凧には、その年の干支と新成人に向けてのメッセージの文字が画かれており、今年は20歳になる本校の学生の文字が採用されました。(昨年は、東近江市長が文字を書きました「頑」)
来年のメッセージは「夢ふくらむ」ということで、大凧の真中に「夢」・文字を挟んで服を着た2頭の羊(ふくを着たラムで「ふくらむ」と読みます)が画かれています。
大凧は新成人たちが集まって毎日、紙を貼り合わせたり骨組みを組んだりして約1カ月間かけて自分たちの手で制作します。今回はその様子をNHKがドキュメンタリーとして撮影をしています。
去る11月8日(土) 大凧を作る作業を始める式典がありました。
教育長をはじめ、保存会の会長、文字を書いた学生に大凧の絵柄を考案した人など、多くの方が式典に参加し「のりつけの儀」が行われ、二人一組でのり付けがスタートしました。
現在、淡海の学生は、東近江市からの賞状や地域の神社からの看板書きなど、地域貢献と言う形で、書道を通して活躍していることは、地元に帰ったときに大きな自信につながると思います。
経験に勝る自信はありません。

文字を書いた学生の挨拶

左)保存会会長・右教育長

ペアになる人とヨロシクの挨拶

二人で力を合わせて張り合わせます

張り付けている所をNHKが撮影

参加者全員で記念撮影
9月28日(日)29日(月)の二日間は校外研修でした。
初日は、東大寺を見学して、お昼はホテルでバイキングランチ♪その後、墨運堂さんで墨つくりの見学と講義を聞きました。
東大寺では、たくさんの鹿があちらこちらに居てテンションが上がってしまいましたが、鹿が鹿せんべいを持っている人の所にしか寄ってこないということが分かると、ちょっとテンションが下がってしましました。
お昼のバイキングランチはすごく良かったです。
パスタにピザ、揚げたて天ぷらにクレープ、そのほかにもたくさん食べるものがあり目移りしてしまいました。食べ放題だったので食べ過ぎてしまいましたが、大満足の食事でした。
墨運堂さんでは、淡墨の作り方や墨の粒子についてのお話しが聞け、今回聞いた話しが今後の作品作りに取り入れられそうで良かったです。
二日目は、和歌山県の千畳敷で海の青さを堪能してアドベンチャーワールドに行きました。
千畳敷は、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤が 壮大な景観を創っており、太平洋の青い海と岩畳の広大さが素晴らしかったです。
アドベンチャーワールドでは、イルカのショーを始め、ホワイトタイガーやパンダ、小さな動物たちに癒されながら、日ごろの疲れを忘れるほど満喫しました。
前期の授業はこれで終了しますが、後期に向けて新たな気持ちで学習に望めます。

東大寺にて

東大寺 鹿と一緒にチーズ

東大寺にて

東大寺の鹿に興奮!!

お昼はバイキング!

デザートも食べ放題!

墨つくりの工程の説明

墨つくりのビデオ鑑賞

夕食のカラオケタイム

みんなノリノリです。

千畳敷

太平洋をバックに・・・

水しぶきが飛んできました

アドベンチャーワールドにて

サファリパークでガォー

イルカに乗ってイエーイ

イルカショー 楽しみです

イルカショー

イルカがたくさんです
9月23日(火)祝日は、五個荘地区(本校の所在地)の一大イベント「ぶらっと五個荘 まちあるき」の開催でした。滋賀県五個荘は近江商人発祥の地としても有名ですが、このイベントは近江商人が活躍した江戸後期から大正時代の衣裳に身を包んだ総勢100人が近江商人時代絵巻行列のメインとなります。本校は、このイベントで「書道パフォーマンス」と「書道体験コーナー」を開催し地域の人たちと一緒にイベントを盛り上げました。また、学生達は大正時代の服装にも身を包み行列に参加しました。
書道パフォーマンスでは、大きな板に全紙の紙を張り付け、板を立てて五人の学生がステージ上で元気よく四字熟語を書きました。墨で「自強不息」、赤で「教学相長」、青で「大器晩成」と学生たちが一生懸命書くところを見ていただき、黒い墨で文字を書くだけでなく色を使うことによって筆で書く文字の温かみの違いを感じていただけたと思います。
書道体験コーナーは、書に身近に触れ合っていただく目的で開催しました。このコーナーでは「うちわ」に文字や絵を書いて、自分だけのオリジナルうちわを作って持って帰る形にしました。当日は、晴天にも恵まれ暑い日でしたので、準備していたうちわが全て無くなってしまうほどの盛況ぶりで皆さんに楽しんでいただけたと思います。
本校では文化祭が無いので、このイベントが文化祭みたいな感じになりますが、学生一人一人が一生懸命取り組んで、何かを成し遂げると言うのは、将来かならず役に立つと思います。

東近江市長 挨拶

学生(女学生役・袴)

書道パフォーマンス(挨拶)

書道パフォーマンス

書道パフォーマンス

書道パフォーマンス

書道パフォーマンス

書道体験コーナー(絵具やクレヨンで・・・)

書道体験コーナー(学生、指導中)

書道体験コーナー

書道体験コーナー(黒服は学生)

学生(女学生役・袴)

学生(女学生役・袴)

学生(女学生役・着物)

学生(大工役・庭師役)

学生(モダンガール役・モダンボーイ役)

学生(女学生役・袴)

みんなで集合写真