明けまして
おめでとうございます。
2020年はコロナに振り回された1年でしたが、学生たちはそのような中でも着実に実力を付けています。
12月~1月中頃までは卒業制作の「大作」を書いています。大作と言うのは全紙(約136㎝×70㎝)もしくは聯落ち(約136㎝×52.5㎝)の画仙紙に自分の好きな書体、文言、文字数を選んで作品に仕上げます。
1月下旬から2月末までに半紙7課題(楷書、行書、草書、隷書、篆書、臨書、ひらがな)と仮名作品を仕上げます。
卒業制作は卒業論文として学校に提出されますが、一番を提出するか二番を提出するかは学生の意思に任せています。
卒業まであと二ヶ月を切りました。ついこの間、入学したと思っている学生たちも多いと思いますが、充実した日々を送っていると「あっ」と言う間に時間は過ぎ去ってしまいます。
今年もコロナに注意しながら、卒業まで頑張ってほしいものです。