12月からは「卒業制作」のスタートです。
11月の1か月間で構想を練り、講師の先生と相談しながら自分の書きたい「書体」「内容」を決めていきます。
文字数の多い学生は、下敷きを作って一文字の大きさを計算したり、書きたい漢詩を探したり、好きな和歌をどの様にレイアウトするのか考えたりして卒業の集大成を各自で考えていました。
淡海の卒業制作は多岐にわたります。
全紙、半切、半紙(楷書、行書、草書、隷書、篆書、漢字かな交じり)、かな、実用書式、硬筆など14作品を創っていきます。
12月~1月中旬は全紙、半切。
1月下旬~2月までに残りの半紙(楷書、行書、草書、隷書、篆書、漢字かな交じり)、かな、実用書式、硬筆作品を仕上げます。
今年も残りわずかとなりましたが、淡海の学生は作品制作に燃えています。