「ほんとうに魔法の学校ですね」
「ここまで書けるものなのかと驚きました」
「どの作品もきれいで、私も書道を始めたいと思いました」
卒業記念作品展を鑑賞された方々から多数寄せられた言葉です。
作品展は3月9日から15日まで、博物館 観峰館において開催されました。
この作品展は学生一人が18課題(ひらがな、五書体、臨書、かな、漢字かな交じり、硬筆、条幅、実用など)に取り組み、卒業論文として発表します。各書体(楷書、行書、草書、隷書、篆書)や筆記具(鉛筆、筆ペン、万年筆、マジック、クレヨンなど)、用紙(コピー用紙、色画用紙、色紙など)を巧みに使って1年、もしくは2年間の成果を展示しました。
本校は全国でも数少ない書道の専門学校です。会場には学生による条幅、扁額、色紙、扇面、半紙、硬筆作品が余すところなく展示され、特に新館特別展示室のガラスケースに入った学生の全紙、聯落ち作品は、一段と華やかに格調高い作品として、ご覧になられた皆さんからは「圧巻でした。とても素晴らしかったです」と感想を述べていました。