毎年、9月23日は五個荘の町を挙げての大きなお祭りに、淡海書道文化学校も地域の活性化に協力してイベントに参加しています。
淡海の学生たちは昔ながらの結婚式(五個荘日和MUSUBI)、ライブ書道、淡海コーナー、時代絵巻行列に分かれ各自の役割を全うしながら、イベントを楽しみました。
イベント内容は、
①結婚式(五個荘日和MUSUBI)・・・新郎新婦からの依頼で今年は「笑顔」を結婚式の最中に書を披露します。書くのは淡海の先生ですが二人の学生が着物姿で先生をサポートします。
②ライブ書道・・・朝10時30分よりメイン会場にて学生6名が舞台の上で揮毫をします。今回のイベントのテーマは「絆」でしたので絆という文字を篆書・隷書・楷書・行書・草書に書き分けて空いたスペースに絆にまつわる言葉を絵具でかきました。
③淡海コーナー・・・「うちわ」に好きな言葉や絵を書いて持って帰っていただきました。書に親しんでいただく為のコーナーで当日は暑かったので大盛況でした。
④時代絵巻行列・・・大正時代の服装に身を包み、五個荘の街を練り歩きます。女学生、バスガイド、エレベーターガール、カフェ女給など、普段とは違う服を着て学生たちの気分もハイテンションでみんな可愛かったです。
学校では文化祭がありませんので、なんだか文化祭のような感じで学生は楽しんでいました。
イベントの次の日は通常通り学校でしたが、みんな元気に出てきていました。
※写真は学生をメインに載せていますが「ごかのしょう近江商人塾」の詳細はホームページをご覧ください。