淡海に隣接している「書の博物館 観峰館」において拓本を採りました。観峰館には有名な石碑が8基(九成宮醴泉銘・孔子廟堂碑・集王聖教序・曹全碑・真草千字文・顔氏家廟碑・皇甫誕碑・玄秘塔碑)あり、学生は自分たちの取りたい石碑を選び、学芸員の先生の指導の元、2時間かけて拓本を採りました。
※拓本とは、石碑などに刻まれた文字を原寸のまま紙に転写したもので、印刷技術がなかった時代の印刷術の祖先といえるものです。(観峰館HPより)
気温と湿度が高い中、学生たちは楽しみながら心地よい汗を流していました。
私たちが普段勉強している拓本がどのようにして採られたのか、どれだけ大変な思いをして拓本を採っているのかを知る良い機会になりました。