書写検定試験が6月16日(日)本校にて実施されました。書写検定試験は任意の試験ですが、今回は30名近い学生が受験しました。
試験を受ける学生は5月から毎日、通常授業とは別に放課後や早朝に添削指導を受け、約1か月半頑張ってきました。
書写検定試験は硬筆と毛筆があり、片方だけ受験する学生と両方受験する学生とあり、短い時間の中で精一杯がんばっていました。
当日は、欠席者もなく無事に検定試験を終えることができました。
結果は7月中ごろから下旬ですが、学生たちは結果を楽しみにしながら、次の6月22日(土)オープンキャンパスに向けて頑張っています。
オープンキャンパスは、学生全員が学校に来られた方を「おもてなし」をして、淡海の良さを知っていただけるように様々な工夫がされています。
楽しんで書道を勉強している学生の姿を是非、見に来てください。きっと感動すると思います。
開始前の説明 緊張が高まります
試験スタート 午前中は硬筆です
掲示物に一生懸命取り組む学生
理論問題の見直し中
毛筆(漢字かな交じり) 漢字とかなを調和よく書くことが求められます
毛筆(かな古典臨書) 手本を見て真剣に書いています
淡海では毎年、この時期になるとボーリング大会が行われます。新入生と在校生(先輩)、常勤の先生と仲良くなるために在校生主催で行われます。
各レーンに4~5名、新入生、在校生、先生が1つのレーンに入るようにしています。
このボーリング大会は、学校では見られない素の自分を出すことが目的です。そうすることで親近感が湧き、みんなとの距離もグッと近くなります。
そして、1週間後は校外研修(紙漉き体験)になるのですが、その時にはもっと楽しい時間を過ごせるようになります。
楽しくなければ書道も上達しません。全国から集まり、初めての一人暮らしで不安と緊張がある中、少しでも早く学生同士が分かりあうことで、次のステップに行けると思います。
学生会長 あいさつ 親睦を深めて楽しみましょう!!
100本ボーリング 今年はパンダ!!?
みんな仲良くなりました。
ん? パンダの人??
ストライク! やったね!
何が可笑しかったのか、笑い崩れている生徒を心配する先生
学生会長と「はい!チーズ」
みんな打ち解けあいました(笑)
ボーリングの後は豪華な夕食! みんな腹ペコです ^_^
在校生が準備したボーリングの景品。何をもらったのかな~
ボーリングの景品で、大盛り上がり!!
卒業式が終わって1週間が経ち学校は、つかの間の静寂に包まれています。
39名の学生が本校から巣立ち、新しい人生に希望と不安をいだいて、出会いの4月を迎えます。
また、4月から淡海に入学する新入生も同じ気持ちなのでしょう。
現在、淡海では卒業作品展を行っています。
師範科は1年間、研究科は2年間。人生の中で一番書道に集中した時期だと思います。
学生たちの力作を是非、見に来てください。
記
日時 3月12日(火)~4月2日(火) 平日9時~16時
場所 観峰館別館(本校校舎) 滋賀県東近江市五個荘竜田町136
電話 0748-48-20323
卒業作品展 ご案内
卒業式 卒業証書授与
卒業式 2回生答辞
謝恩会 1回生余興①
謝恩会 1回生余興②
謝恩会 2回生余興
謝恩会 校長先生に目録贈呈
1月は祝日やイベントが多く、「観峰館の書初め大会」「成人の日」「オープンキャンパス」学校スタートは7日からなど・・・
1月の卒業制作は時間が少ない中、担当の先生と話し合いながら一緒に作品を作り上げていきます。(締め切りは1月31日です)
ある学生は2800文字を全紙に書き、ある学生は作品の構成に悩み、作品制作の難しさを体験しながらも楽しんでいるようにも見えました。
限られた時間で計画的に作品を作り上げていく勉強もこの卒業制作の目的ですが、学生にとっては、いつの間にか終わってしまったと思う感じでしょう。
全紙を横に淡墨(墨を水で薄めた)でダイナミックに・・
古典の特徴、書ぶりを学んでいます
1200文字を全紙に書いています
作品を吊るして、余白、文字の大きさなど見ています
悩み中 (^_^;)
広い部屋で、みんな集中して書きます
11月も中旬になり、紅葉が色鮮やかになってきました。
今日は、実用書式の授業について、お伝えいたします。
本校の実用書式は「表札」「のし書き」「祝辞」「洋封筒」「和封筒」「手紙」「はがき」などを正しい書式で、毛筆を使って書いていきます。
今回の写真は、「お祝い封筒」「不祝儀封筒」の練習しています。線の太さや文字の大きさ、筆への墨の含ませ方まで小さい文字だからこそ、慎重に進めないと綺麗にまとめることはできません。
丁寧に全体を見ながら書くのは大変ですが、学生たちは楽しんで書いていました。
講師による細かい解説
半紙に練習
和気あいあい。楽しく学んでます。
のし紙に清書中‼
研鑽とは 良き書友があってこそ! です
中紙に住所を記入。気が抜けません!